RURUTIAが考える「婚のカタチ」

「結婚・離婚・再婚」を振り返りながら、思うままに「結婚・離婚・再婚」について書き綴りたいと思います♪

結婚ってなんだ?

そもそも結婚って何だろう。
辞書で調べてみました。

けっこん【結婚】
1. 《名・ス自》夫婦となること。特に、男女の間で夫婦関係を生じさせる法律行為。 「医者と―する」
貼り付け元 <https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=%E7%B5%90%E5%A9%9A%20%E6%84%8F%E5%91%B3>

「法律行為」と書かれるとドキッとする。
分かってはいたけど、結婚て一大事。


牧師さんの「誓いの言葉」も調べてみました。

○○さん。あなたは△△さんと結婚し、妻(夫)としようとしています。あなたは、
この結婚を神の導きによるものだと受け取り、
その教えに従って、夫(妻)としての分を果たし、
常に妻(夫)を愛し、敬い、慰め、助けて変わることなく、その健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しきときも、
死が二人を分かつときまで、命の日の続く限り、
あなたの妻(夫)に対して、堅く節操を守ることを約束しますか?

貼り付け元 <http://www.nakakomi.com/kekkon/a/we0004.html>

 

ここにあるように、「誓約」には
・神の導きによる結婚(この人は、私のことを愛する神が、私のために備えてくださった、最高のプレゼントなのだと思うこと。)
・神の教えに従った結婚(傾聴・言葉によるコミュニケーション・賞賛)
・無条件の愛(常に、どんな状況でも、相手を大切にすること)
・節操を守る(肉体的にも、精神的にも、配偶者以外に性的な関係を持たないこと)
・日々新たな再決断(結婚式の時の決意ではなく、毎日毎日、一瞬一瞬、この誓約を守ることを再決断し続けること)
などという意味があるようです。
とても有難いお言葉です。

 

いったいどういうことなのか・・・。

例えば、こんなことなのか?

私と夫は今とてもお腹が空います。

テーブルの上にはパンが一枚しかないありません。

そのパンを仲良く半分に分けようと夫が言うのだけれど、私はとてもとてもお腹が空いているので、本当は一人で一枚ペロッと食べたい。

しかし、私はあなたがお腹が空いて辛そうにしている姿なんて見たくないから、一枚まるごとあなたにあげたい。

私はあなたがパンを頬張る姿を見ているだけで幸せなの。

他のリッチな男性が、私の横に座り「極上のお肉が挟まったスペシャルなパンを君だけにあげる」と言ってきても、お腹が空いて辛いけど、あなたを裏切ることなんてしない!

そんな感じでしょうか。(もっと深い意味でありますが・・・)

 

 

私も初婚の結婚式で、牧師さんの「誓いの言葉」に続き愛を誓ってサインをしました。
意味はなんとなく分かっていたのですが、今こうやって10年前の自分を振り返ってみると、「誓いの言葉」の真の意味が分かっていなかったように思います。

「誓いの言葉」は他人同士が共に生活する上でとてもとても大事なことを教えてくれていたのですね・・・。

当時の私は、そこまで理解できていなかったのですが・・・。

 

自分にピッタリな彼との「これから」が楽しみで仕方がなかったあの頃。
浮かれている時は、ネガティブなこと突きつけられても乗り越えられると信じ込んでしまうこと。

 

他人同士が共に生活することの大変さ。
いろんな事が起きるたびに、互いの本性が見えてくる。
どんどん醜い関係になっていく。
仕方がないのです。考え方も何もかも違う人間同士だったから。

今になっては前夫にいい勉強をさせてもらえたのだと思います。
もうちょっと慎重に考えていればよかった・・・。とか、反省点がいくつも挙がる。

 

現在、私は再婚をしています。
夫も離婚経験者なので私たちは再婚夫婦です。
初婚では、相手に対する尊重の念に欠如していたのだと私も夫も反省しています。
だからこそ、再婚した今、互いに歩み寄り常に話し合い、二人が納得できる解を出すように心がけています。


振り返って気づくことは

結婚とは、必ずしも幸せになることではないということ。

甘くて溶けそうな日々は、そう長くは続かない。

(初婚では「新婚生活を楽しみなさい!今だけだ!」といわれていたけれど、確かにその通りだったかも。)

互いにリスペクトしあい心も体も結びつき信頼関係を築くことで、愛を育み、共にいられる喜びを感じるのだと思います。

一人だけ幸せを感じるのではだめ。つまり、「私が・・・」「俺が・・・」というような独りよがりな考えは絶対にだめ。互いに・・・というところが重要。

私が考える結婚とは、法律的に夫婦になることをきっかけに共に歩み始め、二人で二人に適した「幸せのカタチ」を創造していくものだと思いました。

 

結婚は安定の象徴なのか?

「結婚は安定の象徴である。」

「ステータスを獲得するための一手段である。」

 

そんなことも10年ほど前の私は考えていました。

 

 「30歳になる前に結婚したい!だから、29歳で入籍したい!」
前夫にこんなことを言っていました。
私の夢が叶い、ギリギリ29歳で入籍することに成功。
式は30歳になりたての頃に挙げました。
 
なぜ、急いでいたのか?
単純に、デッドラインを引いておかないとズルズルいってしまうと考えていたから。
私の性格的に、予定を立ててその通りにこなしていくことを重視するタイプだったから。
そして、いつか結婚するのであれば、周囲に乗り遅れないタイミングで早いところ結婚してしまいたかった。
そして35歳までに子どもが二人欲しかった。
だから、急いでいました。
 
前夫は、裕福なご家庭のご子息で、彼自身の収入もかなりのものでした。
プロポーズされる前から、一等地の新築マンションに引っ越す予定がありました。
つまり、彼と結婚したら、そこに住むことができるわけです。
富に満ちた豊かなセレブ生活を送ることができることへの期待もあり、「結婚するならばこの人しかいない」と思い込んでいました。
 
セレブ生活を獲得できる・・・。
まさに描いていたステータスをゲットできる!!!
 
当時の私はそんなことを思っていたのだろうけど、あまりにも厭らしいのでそんな自分を打ち消して正当化していたような気がします。
 
本当にこれでよかったのか・・・。
結婚は「ステータス」であり「安定の象徴」なのか?
 
私の答えは、NOです。
 
結婚に恋焦がれていた10年前の私に言いたい。
「結婚は、スタート。心が満たされるような豊かな安定的な生活を営むことを目標に、パートナーと共に生きていくものなのだよ!!」と・・・。

 

 

 

はじめまして

RURUTIAルルティア)です。
タヒチ語で「恵みの雨」を意味します。

 

初婚から再婚まで、思い悩み10年ほどやってきました。
いろいろなことがありましたが、家族・友人などの環境により与えられた「恵みの雨」を浴びながら何とかこことまでやってこられたのではないかと感じています。

 

自身の「結婚・離婚・再婚」という体験を振り返りながら、思うままに「結婚・離婚・再婚」について書き綴りたいと思います。

また、「結婚」「離婚」「再婚」を検討されている方の一助になれたら幸いです。